令和元年宮崎青年部和菓子作り研修会

とき  1111日(月)1800

ところ 宮崎学園高等学校

参加者 研修会23名(青年部) 懇親会13

今年度初宮崎青年部全体での研修会は、行松旭松堂より行松前全国委員長&明美さんにお越しいただき、和菓子作り研修会を行いました。

昨年11月の九州地区大会で宮崎へお越しいただいた際に、学茶席で宮崎学園高等学校茶道部に隕石を落とされ、またこの度結婚25周年祭♡にて2年連続宮崎へ来ていただけることとなりました。

プライベートなご旅行にもかかわらず、研修会講師を快くお引き受けくださり、第1部宮崎学園高等学校茶道部、第2部宮崎青年部の2本立てにて開催いたしました。

この日のお菓子の銘は「想い」、寒椿の練り切りを作りました。

寒椿の花言葉は「わたしはあなたを愛しています。」

「私たちは東北・熊本の皆さんを愛しています。忘れずに長く温かい支援をさせていただきたい」という想いを込めて、このお菓子を皆さんと作ることにしました。と行松さんの想いをきき、私たちも心を込めて練り切りを作りました。

その後の懇親会も熱~い行松さんのお話に前のめりになり、明美さんのフェアリーな笑顔に癒され、和やかにあっという間のひと時となりました。

 

来年もまた宮崎で会えるかも・・・。いや絶対会える!お待ちいたしております。

宮崎青年部ひむか委員会総会初茶会&NC2018 報告会

4月8日(日)に延岡市社会教育センターにてひむか委員会総会初茶会を開催しました。第1部の総会終了後にNC参加者の高中と堺屋でスライドを使ってNC2018の報告を。渾身の作品 宮崎青年部バージョンのオープニングビデオも見て頂きました。第2部の初茶会では、チャリティーオークションで私の元へきてくれた「行雲流水」のお軸をかけ、またお菓子には呈茶西席で頂いた「西の和」杵屋製、干菓子には行松委員長の「奇跡の隕石」までも参上!!奇跡の隕石のくだりを行松委員長風にお話しさせていただきました(^_^)

 

笑顔あふれるお席となりました。

ご協力いただいた皆さんに感謝♡です。

 

H30かわら版.pdf
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宮崎青年部「○の茶会」

とき:平成29年9月24日

ところ:宮崎市民プラザ4F

    濃茶 和室(担当地区:ひむか・都城)

    薄茶 ギャラリー(担当地区:宮崎・小林)

    

 

 924日(日)宮崎青年部の「〇の茶会」を宮崎市民プラザにて開催しました。和室で濃茶、ギャラリーで立礼席を設け、濃茶はひむかと都城が担当、立礼席を宮崎と小林が担当しました。

 青年部の輪、お客様とのご縁などの意味を込めて「〇まる」をテーマとしており、濃茶席には「明月清風を拂う」の軸を中心にした、秋を感じさせる道具。

  立礼席では「和敬清寂」の短冊を掛けて、秋草を背負い駕籠に飾った、秋を楽しむしつらいでおもてなしいたしました。

 運動会など地域の行事が重なる時期でもあり、お客様は140名ほどと少ないほうではありました。天気にも恵まれ、部員間や子弟のつながりなどを部員それぞれが改めて感じられる茶会となり、来年の地区大会に向けてのよい学びの場となりました。

 

 

 

平成29年度 宮崎青年部ひむか委員会総会初茶会

 桜の花をまだかまだかと待ち焦がれる早春のうららかな日に、第5回ひむか委員会総会初茶会を開催いたしました。

 

とき :平成29年4月2日

ところ:延岡社会教育センター

参加者:先生・OB28名、青年部17名

 

◆総会

来賓挨拶では渡邊幹事長より、日頃の青年部活動について労いの言葉をかけて頂き、青年部からは、部長の堺屋さんと委員長の富永さんより、先生方への感謝の気持ちを込めた挨拶がありました。

最後に今年ご卒業の小林弘枝さんと黒木美幸さんにお家元からの感謝状が授与されました。

 

◆初茶会

 今回の茶会テーマは『古事記』でした。

待合では天岩戸物語の紙芝居を読み、茶席には3種の神器を道具で見立てたりと、皆様に喜んでいただけるように工夫を凝らしました。

 「とても楽しかったです。青年部の方のお気持ちが伝わってきました。」と有難いお言葉をかけていただいて、心よりうれしい瞬間でした。

 

久留米支部65周年青年部55周年記念茶会に参加して           平成29年2月25日・26日

 久留米支部65周年青年部50周年記念茶会へ宮崎青年部より4名で参加して参りました。

昨年完成した久留米シティプラザは和の雰囲気も持ち合わせた居心地の良い空間でした。お道具や設えも久留米らしさを意識されており、青年部の皆さんには久留米絣でお迎えしていただきました。

 お茶席も事前予約制でしたので待つことのない効率良いお席周りができ、久留米の方々の温かい心のこもったおもてなしを受け、ゆったりとした時間を過ごさせて頂きました。

 初日の夜は久留米青年部の方がご準備していただいた焼き鳥屋さんで伊住公一朗様をお迎えしての2次会へ参加し、帰りは女子3名で佐賀県立美術館の「池田学展 ThePen」を鑑賞後、フラっと入った「楊柳亭」では目にも鮮やかなお雛様御膳を堪能、1泊2日満喫久留米佐賀の旅となりました。

 

                        記事 部長 堺屋亮子

 

 

 

5回宮崎青年部総会   平成29212日(日)

 

宮崎市清武文化会館におきまして第5回宮崎青年部総会が川越支部長、渡邊幹事長をはじめとする親先生方をお招きし総勢33名で開催されました。

昨年12月に行われました全国代表者議会で御家元マジックにかかった堺屋部長が発表された今年度の宮崎青年部のテーマ『青年部の魅力を感じよう!そして伝えよう!!』と目標『1.会員数3ケタ、2.青年部内の交流を今まで以上に盛んにする、3.HPの活用』を実現すべくこうして私はPCとにらめっこしております。

かく言う私も昨年行われましたナショナルコンファレンス2016inいわきにおいて御家元マジックにかかっており、今回の総会で用意した呈茶用のお菓子は御家元のお話に出てきた日本三大饅頭、柏屋さんの薄皮まんじゅうを福島県より取り寄せました。

渡邊幹事長より裏千家ナショナルアソシエーション(UIA)のご案内もあり、総じて思ったことは『一歩を踏み出す勇気』ではないかと思います。初めてのことは不安で戸惑うことも多いですが一歩踏み出してみると想像以上に良い結果を得ることがあります。茶道の道に一歩踏み出し、青年部入会で二歩目、活動に参加して三歩目というようにどんどん深みにはまるような素敵な宮崎青年部にしていきたいと思います。

 

<今年度の行事計画>

平成29212日(日) 第5回宮崎青年部総会(宮崎市清武文化会館)

平成297月       研修会

平成29924日(日) 宮崎青年部茶会(宮崎市民プラザ)

 

記事:宮崎青年部総括幹事 水上佳也子

延岡花物語 2017 開催期間2/1~4/2

今年も延岡花物語が始まりました!

※2/10.11【慧日梅】 本東寺

※2/25.26【このはなウォーク 天下一ひむか桜&菜の花】 五ヶ瀬川堤防

※3/26   【ワイワイグルメ博 ソメイヨシノ&やぶ椿】 城山公園

いずれもお呈茶があり、青年部も参加してます。

グルメあり、ステージイベントありの盛り沢山なイベントです。

是非 早春の延岡でお会いしましょう♡

和菓子作り研修会 ひむか地区 平成29年1月22日

 

 お茶会でいつもお世話になっている延岡市内の「日向(ひむか)の国 風の菓子 虎屋」様のご協力により和菓子作り体験をしました。

今回はOB2名も参加して合計14名での研修会でした。

 社長の上田耕市様より和菓子の魅力についてお話を伺い、職人の三輪様、甲斐様からは実技を丁寧に教えていただきました。

三輪様の手は魔法の手。

様々な形の8種類のお菓子があっという間に出来上がりました。

さあ次は、私たちの番です。今回は練切4種類に挑戦します。

まずは、餡を餡で包む練習ですが、左手でまとめていきながら、右手は押さえながら添えてという動きがなかなか難しい。すんなりいくはずが、ここで随分と時間を費やしてしまいました。 

 

  1. 寒椿…白とピンクの餡をマーブル状にし、小豆の餡を包んだもの。

    茶巾絞りをして、形作りました。

  2. 梅…へらを使って作っています。

  3. 水仙…花弁は細かい目のこし機(ざる)で作りました。繊細です。

  4. 福寿草…木型で抜いて作りました。

       ※練習用の白餡もお土産に頂きました。

 

出来上がりは、それぞれに多少個性の入ったものになりましたが、なかなかのものでした。

味は、餡は虎屋さんの上質な餡なので、とっても美味♡

 最後に、店内のギャラリーでお抹茶と一緒にお菓子を頂き、新年早々美味しい&ハッピーな研修会のひと時となりました。

 いつか、自分たちの作ったお菓子でお茶会がしたい。。。夢は広がるのでした。

宮崎青年部研修会 平成28年5月15日

 新緑の鮮やかな季節に、「宮崎青年部研修会~煎茶教室・お茶摘み」を新富町の夢茶房さんにて開催しました。夢茶房さんの安積一仁氏、職員の皆様、青年部員の安積さんのご協力のもと、お茶を様々に体験させていただきました。

煎茶教室では、初めに新茶を試飲させていただき、緑あふれる柔らかい味を味わいました。その後は、安積一仁氏に美味しく淹れるコツを教えてもらい、実際に煎茶を体験しました。お湯を注ぐ適温を実際に手で感じて、微妙に変わる湯気も見て淹れると、また一段と味わいが深まり、皆で実験するように楽しみました。なかなか詳しくお茶の淹れ方を知る機会がないため、皆さん真剣な眼差しでした。

 お茶摘みでは、緑いっぱい広がる茶畑で、ご用意いただいたお茶の木を摘ませていただきました。実際にいろんな機械を動かしていただきながら、お茶の生産過程が行われる工場を見学し、それぞれの「お茶」の想いや理解を深めることができました。

 終わりには、お茶のソフトクリームや、数種のお茶が味わえるお土産セットをいただきました。各自それぞれに、家に戻ってからも新芽の天ぷらや美味しいお茶を楽しみました。

 今回は、部員のご家族も一緒に参加し、大人も子供も皆で楽しむことができるよう夢茶房さんにご準備していただきました。お茶を様々に楽しみながら、和やかな時間を過ごすことができ、参加者の皆さんに笑顔があふれる研修会となりました。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

ひむか委員会総会初茶会 28年4月10日

花曇りのしっとりとした天候のもと、平成28年度ひむか委員会総会初茶会を延岡市の内藤記念館、静思庵にて開催することができました。

 

◆第一部 総会

来賓あいさつでは渡邊幹事長より、色々な行事で青年部の動きが頼もしくなってきましたと嬉しいお言葉を頂戴し、地区長挨拶では堺屋さんより3月18日~21までの青年研修会の報告がありました。

その後、昨年の活動報告、決算報告、本年度の活動予定、予算案を報告し、無事に決議されました。

最後に、日向分会長の濱本先生より青年部10周年に植樹した銀杏の木のお話しを聞かせていただき、とても和やかな総会となりました。

 

◆第二部 茶会・点心・歌会~テーマ「牧水に親しむ」

 テーマの牧水にちなみ、短歌、旅、酒、自然といった様々なことに嗜好を凝らしました。

総会終了後初炭手前より始めさせていただいたのですが、総会席と茶席の連絡ができておらず、お客様を茶席でお待たせしてしまいました。

ただこの際にも「この機会にお庭をゆっくりと見ることができました。」との先生の温かいお言葉で私たちも落ち着くことができ、慌てることなくスタートできました。

 歌会では、短歌や俳句をその場で作りお読みあげして頂き、それぞれの歌を楽しんでもらいました。

その後の続き薄茶まで、ゆったりとした時の流れを感じられる一日となりました。

 先生方OBの皆様の優しいお気持ちに心より感謝申し上げます。

 

宮崎青年部総会 28年2月7日

28年度宮崎青年部総会・懇親会
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都城委員会 クリスマス茶会 27年12月13日

   都城委員会で都城近辺にお住いの方々に来ていただけるよう霧の蔵ブルワリー「吉助」にてクリスマス茶会を開催いたしました。

当日は晴天に恵まれ長峯分会長はじめ都城分会の方々やひむか・宮崎・小林委員会の青年部またその関係者の方々約90名のお客様にお越しいただきました。

 クリスマスをテーマに待合・本席もクリスマスにちなんだものを多く取り入れお菓子も地元の「ふくや」さんにティファニーカラーで作っていただきました。またお昼前後のお席は点心付きの席としました。

 吉助館の雰囲気にも助けられとても和やかな一日となりました。

 

 平成27年度は各委員会で身近な方々に向けてのお茶会を開催いたしましたが、28年度は宮崎青年部1支部として10月16日(日)島津邸で開催いたします。県内だけでなく県外の方にもご案内したいと思っていますので またぜひ都城市にお越しください。

宮崎委員会 卒業茶会 27年12月6日

 宮崎青年部 宮崎委員会では、平成27年度卒業生をお祝いする「卒業茶会」を、宮崎県民文化ホール和室にて開催しました。卒業生3名をはじめ、青年部をご指導いただいている先生、そして以前に卒業された先輩方、宮崎の各地区青年部部員の方々など30名お集まりいただき、再会を楽しみながら和やかな茶会をさせていただきました。

また、今回の茶会のために部員の松浦さんが茶杓を削り、卒業生にその茶杓の銘をつけて頂く式を行いました。その頂いたご銘には、今後の私たち青年部を応援する想いが感じられ、先輩たちの暖かい絆を胸に刻みながら、お祝いの茶会をさせていただくことができ、良い記念の茶会となりました。

みのり茶会~感謝をこめて 10月25日

 小林地区で活動している青年部が、ご指導いただいている先生方、県内各地で活動している青年部会員にご案内してお茶会をしました。

 日頃よりお世話になっている方々に、お茶とお菓子と点心には喜んでいただけるよう感謝の心を込めて用意しました。

  小林地区での青年部のお茶会は数年ぶりでしたが、お天気にも恵まれて、お越しいただいた方々から沢山の笑顔をいただき、とても和やかなお席になりました。

 すず風の茶会  8月2日 

 宮崎青年部ひむか地区では、8月2日(日)、延岡市内料亭「高浜」において、渡邊幹事長をはじめとする延岡・日向分会より約80名様のお客様をお迎えし、点心付の茶会を開催致しました。

 青年部員一人ひとりお客様に喜んでいただきたいと一心に、企画の段階から取り組んでまいりました。

 毎日暑い日が続いておりますので、少しでも涼の感じられるお席になればと思い、入り口には竹のアーチを設え、またお菓子は、うちわとスイカの練切を懐紙にのせてお出ししたのですが、台紙の画用紙に金魚の消しゴムハンコを押して、懐紙の観世水の透かしより覗かせてみました。

干菓子は、「磯遊び」で、三角の箱を折り紙で作り、青年部手造りの氷菓糖と貝の形の落雁(鶴屋吉信製)、また夏らしくカニやヒトデを入れて、遊び心のあるお菓子に致しました。

 青年部の拙い席ではありましたが、お帰りなられるお客様は皆様笑顔で、こちらも大変嬉しく胸が熱くなるような思いでした。

 また、都城より部長の内村さん、長田さんも応援に駆け付けていただいて、本当に感謝でした。

 地区内の絆も一層深まり、四地区が一つとなった宮崎青年部も一つにまとまってきたことを実感できるお茶会となりました。


平成27年度 宮崎青年部研修会「短歌に親しむ会」7月25日

  宮崎青年部では、伊藤一彦先生をお迎えして「短歌に親しむ」研修会を、宮崎市民プラザ大会議室にて行いました。伊藤先生は、宮崎市在住にて「淡交」の短歌の選者を10年されていて、今年2月に行われた九州ブロックの研修会にてご縁をいただきまして、開催へとなりました。青年部部員18名と、宮崎分会や都城分会の先生方にもご一緒に参加していただきました。
 
短歌には、その作者の奥深い心、先人や日本人の心を知ることができるとのお話がありました。茶道では「利休百首」であったり、お茶のお稽古でも自分を知り、日本の伝統や利休居士を始め、先人の心を知ったりするところに改めて気づかされました。
 
その後、歌人「若山牧水」の歌の解説をいただきながら、短歌の世界に触れました。牧水の人生や人柄、自然の景色を想像することができ、短歌がより身近に感じられるようになりました。
 
そして、後半には、青年部部員が作った短歌を伊藤先生が丁寧に講評していただきました。歌には、お稽古での想いや日常を描いた面白い歌など、お互いに想像することができ、短歌の楽しい世界に触れ、親しむことができました。
 
終了後には、伊藤先生を囲んで懇親会を行い、牧水の話を聞かせていただきながら、地区対抗のゲームで楽しみました。

  今回の研修では、短歌を通してお互いに気心が知れ、宮崎全体の部員交流も深まりが感じられた会になりました。

H27お茶工場と窯元見学研修(宮崎委員会) 6月27,28日

  宮崎青年部・宮崎委員会では、本年度の委員会行事計画の際に希望が多かった、星野園と窯元見学の研修旅行を6月27日・28日で開催いたしました。

 1日目は福岡県星野村の星野園で抹茶工場見学、2日目は唐津焼の鏡山窯と高取焼の楽山窯の見学という日程で計画。2日間通しの参加者9名、1日目の抹茶工場のみの参加者を含めると11名でした。

 1日目の星野園では、お茶会などで使う抹茶の製造方法、抹茶と煎茶の違いなど工場を見ながら説明していただき、抹茶が製品になるまでの労力やどんな思いで作られているかを実感。

 時期的に茶会などで使う抹茶ではなく、製菓用の抹茶でしたが、それでも乾燥したばかりの碾茶は香ばしくて味がよくそのまま食べてもおいしいのが驚きでした。手間暇をかけておいしい抹茶が作られていることを知り、これまで以上に抹茶を丁寧に扱わねばと思いました。工場では水出し玉露や煎茶、抹茶もいただき、星野園のお茶の美味しさを堪能。その後茶の文化館まで足を延ばし、入館料についている「しずく茶」も味わいました。「しずく茶」は、玉露の旨みを最大限味わえ、普段の抹茶のおいしさとは違う味わいでした。

 星野園の後は、唐津市に移動。唐津青年部の井上公之さんが不在にも関わらず、食事の場所などの予約や案内などのお気遣いをいただき、唐津の街を満喫できました。

  2日目は唐津焼の鏡山窯を朝から訪問。直前ブロック長の白石さんも合流して下さり、展示室や登り窯を見学しました。展示室では古唐津から、故東也さんの作品、公之さんの作品、普段使いの唐津焼など見せていただきました。また工房見学では、登り窯を見ながら井上さんの奥様にどんな風に焼くのか、どれぐらいの日数をかけるのかなどいろいろと教えてもらえました。窯が大きいため、焼くときは3ヵ月前から準備するという話や、普段は小さい窯を使っているという話、土や釉薬の話など、興味深い話をたくさん聞けて、大変勉強になりました。

鏡山窯の見学が終わった後、鏡山から虹ノ松原などの景色を少し堪能。そのまま高取焼の楽山窯に向かいました。楽山窯では、お昼は亀井さんの好意により材料などを持ち寄り、バーベキューも楽しみました。青年部OBの藤川さんもサポートで入ってくださり、少し贅沢なランチとなりました。その後、高取焼の歴史や特徴などを、作品を見ながら教えていただきました。新品のものと、使い込んだものとの表情の違いを見せてもらい、焼物は使い込んだだけの良さがあることを実感。また、土の作り方、釉薬のこと、唐津焼を見学した後でもあったので、唐津焼との焼成温度の違いなど、興味が深まる話をしていただきました。

2日間とゆっくりしたスケジュールのつもりで計画していましたが、どこの場所でも時間が足りないぐらいで、本当に有意義で、勉強になる研修となり、参加者全員大満足でした。

◆H26宗家訪問研修

 6月6日に宮崎青年部総勢42名で宗家研修を行いました。

裏千家学園での開校式には、総本部から淡交会事務局長 橋本一郎様よりお言葉を賜り、組織部長 野口耕一様にもご臨席頂きました。 

その後、たん熊北店 栗栖正博様から懐石についての講義があり

一番だしの取り方や一文字飯の作り方などなど、大変興味深い内容に皆さん真剣にメモを取る姿が見られました。

 午後からは待ちに待った今日庵訪問。

初めての方も多く緊張しましたが、清々しい気持ちで兜門をくぐると歴史の重みを肌で感じ、更なる精進をと皆が思った瞬間でした。

最後に大徳寺・金毛閣、聚光院も参拝でき、充実した研修となりました。

 そして、夜は先斗町での懇親会。

白石九州ブロック長にもご出席いただき大変盛り上がった夜になりました。 

2日目は希望者にて、京都御苑・拾翠亭でのお呈茶、樂美術館見学と内容の濃い研修となりました。